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(1)岸辺の緑に映える赤い鉄橋 アユ釣り楽しむ太公望たち

球磨川の流れ

(1)岸辺の緑に映える赤い鉄橋 アユ釣り楽しむ太公望たち

2016年10月15日
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木綿葉(ゆうば)橋から眺めた球磨川の流れ。正面の赤い鉄橋が「球磨川第四橋梁」

球磨川と川辺川が合流するあたりに架かる赤い鉄橋。くま川鉄道・湯前線の球磨川第四橋梁で大正12(1923)年に築造されました。急流を渡る500mに及ぶ長大でその優美な橋は、国の登録有形文化財となっています。

澄んだ秋の空を映した川面の青と岸辺の緑、そのコントラストの鮮やかさはまるで一幅の絵のようです。

列車の汽笛が「プォーン」とあたりに響き渡りました。鉄橋の上に現れたのは、一両編成の列車「田園シンフォニー」でした。気のせいか、少しだけ速度を落としてゆっくりと走っていくように感じます。目を凝らすと、川でアユ釣りを楽しむ太公望たちが列車に向かって手を振っています。思わずこちらも、大きく手を振りました。

秋の錦町の旅は、心がほっこりする、そんなシーンから始まりました。