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(4)「三角ノ瀬戸」を眺めながら とれたての海の幸を堪能

鮮魚コーナー

(4)「三角ノ瀬戸」を眺めながら とれたての海の幸を堪能

2016年9月3日
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三点盛りの刺し身が1時間食べ放題になる「刺し身定食」2160円。ほかにも、あら炊きや天ぷら、海鮮丼など、新鮮な海の幸を満喫できるメニューがそろいます

天草ドライブでの楽しみは、新鮮な魚介類が味わえるランチ。青い海を眺めながら、海の幸をいただくなら、味わいも一段と増すというものです。食事処「兄弟船」は、刺し身の食べ放題と窓いっぱいに広がる「三角ノ瀬戸」の風景が自慢です。

この店は水産会社(上天草市維和島)が営む食事処で、正式名称は「兄弟船2号店」。オーナーの二人の息子が漁師をしていることが名前の由来で、1号店は上天草市役所近くにあります。

人気の「刺し身定食」をオーダーすると、三点盛りの刺し身に天ぷら、魚のフライなど豪華な内容。さらに刺し身がおかわり自由と太っ腹なサービスぶりです。

「最初は普通に食べて、最後はご飯にのせて海鮮丼にする人も。10皿くらいおかわりする方もいらっしゃいますよ」とスタッフの小野紀代さん(64)。

カラフルな大漁旗に囲まれた店内には演歌の「兄弟船」のBGMが流れているかと思いきや、今時のJポップとは驚きです。

色とりどりの大漁旗が飾られる「兄弟船2号店」

窓の向こうには波も穏やかな海が。窓辺のカウンターは「兄弟船2号店」の特等席です

左から、スタッフの切通ひとみさん(63)、森崇浩さん(38)、小野紀代さん

問い合わせ

兄弟船2号店

 

季節感あふれる和菓子を作っています

大満足のランチを終えたら、デザートに甘いものがほしくなるところ。大矢野町のメインストリート(国道266号)から東へ入り込んでみると、落ち着いた店構えの和菓子店「春風庵」を見つけました。聞けば4代続けて菓子職人という家系だそうです。現在は、3代目の梅田種太郎さん(56)、息子の慎太郎さん(25)親子が、季節感あふれる和菓子を作っています。

店内の窓からは道向こうの田んぼが見え、青々と育つ稲が風にそよいでます。

「眺めがいいでしょ?通りからだいぶ入っているけど、静かで仕事に集中するにはいい環境です」と種太郎さん。

看板商品は、昔ながらの麦みそを使った蒸しまんじゅう「みそまん」。モチモチとして甘さも控えめ。素朴なお菓子ですが、どことなく懐かしい味わいに、もう1個2個と手を伸ばしたくなります。

住宅地が途切れた少し先にある「春風庵」。「こんなところに!」と感じるくらい、静かな田園に立っています

左上から、あっさり和風ロールケーキの「野釜の瀬戸」115円、さわやかな柚子風味の「柚子大福」115円、手前は名物の「みそまん」75円

左から、妻の梅田なつ子さん(57)、店主の種太郎さん(56)、跡継ぎの慎太郎さん(25)。家族でおいしい和菓子を作っています

問い合わせ

春風庵

 

地元の漁師から届く魚介類は、鮮度抜群

さて、大矢野町で土産を買うなら「道の駅 上天草さんぱーる」です。魚介、野菜、加工品など地元の旬が並びます。9月からは特産の柑橘類が登場、館内は甘酸っぱい香りに包まれます。

ここで外せないのが鮮魚コーナー。地元の漁師から届く魚介類は、鮮度抜群。秋には、特産の車エビや歯ごたえのいいカワハギがおいしくなるそうです。大人気ゆえ午後にはショーケースがガランとした状態になるので、午前中に行くことがおすすめです。

「天草五橋」を渡って訪れた大矢野町。橋の歴史をたどれば、普段では知り得ない島の人たちの五橋に寄せる思いに触れることができました。夕日を背に、これまでとは違った感慨を抱いて一号橋を渡り、帰途についたのでした。

国道266号沿いにある物産館「道の駅 上天草さんぱーる」

季節の地魚がいっぱいの鮮魚コーナー。活魚をその場でさばいてくれるので、包丁使いが苦手でも安心です

「上天草の旬のおいしさを楽しんでください」と「道の駅 上天草さんぱーる」直売部長の森 繁さん(48)

問い合わせ

道の駅 上天草さんぱーる