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(2)合成洗剤を使わない!ナチュラルクリーニング

合成洗剤を使わない!

(2)合成洗剤を使わない!ナチュラルクリーニング

2016年5月21日
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合成洗剤を使わず、重曹、クエン酸など口に入れても安全な素材を使って掃除する「ナチュラルクリーニング」。生活に取り入れるコツを聞きました。

強力な汚れも3種類ですっきりピカピカに!

「市販の洗剤は、使う場所や用途別に細かく分かれていますが、私が使うのは、重曹水、クエン酸水、粉石けんの3種のみ。これでほとんどの汚れを落とすことができます」と、「熊本友の会」の続昭子さん。3種の素材は口に入れても害がないもので、赤ちゃんがいる家庭や食品に関わる部分の掃除にぴったりです。

ただし、すべての掃除の基本は水拭き。「清潔なフキンを使い、固く絞って拭きます。汚れが取れない部分に、重曹水やクエン酸水を吹きかけてフキンで拭き取りましょう」

また、掃除に集中できるのは「2時間が限度」。まとめてしようとせず、気付いたときに一部分だけするのも掃除のコツです。

冷蔵庫の掃除も「野菜室が空だから今日は野菜室」「今日は時間がないから製氷機だけキレイに」といった小まめな掃除がおすすめ、とアドバイスしてくれました。


頑固な油汚れには

重曹1:粉石けん1:水1 の割合で練ったものを油汚れに塗り、ラップで覆います。しばらく時間をおいてから、覆っていたラップでこすり、布で拭き上げます。

※重曹水やクエン酸水を作る際、重曹やクエン酸 を多く入れても洗浄力が強くなることはありません。規定の分量を入れてください
※重曹水、クエン酸水を混ぜるのはNG。汚れの種類を見て、それぞれの液を分けて使いましょう


冷蔵庫の上手な掃除の仕方について教えてもらいました

1.掃除をする場所を決める

全部を掃除しようとすると、おっくうになりがち。最も使う、冷蔵スペースの掃除にチャレンジしました。

2.中のものをすべて取り出す

冷蔵庫の中をすべて取り出します。「賞味期限が切れたもの、もう使わないものは処分を」


3.内部を拭き上げる

引き出しや仕切り板などをすべて外し空っぽに。内部は水拭きをし、指で触って油分が気になる場所は重曹水を吹きかけ拭きます。取り外した引き出しなどは、粉石けんを溶かした水で洗います。

4.必要なものを、必要な場所へ

引き出しなどを戻し、順にものを戻します。このとき、汚れている瓶などの底を拭くのがポイント。

パッキン部分を忘れずに!

意外と汚れている、扉の内側のパッキン部分。指で広げるようにして、間をフキンで拭きます。ここでも油汚れが気になる場合は重曹水をスプレーします。


フキンを清潔に保つには?

フキンは「食器を拭くものだから、漂白剤は使いたくない」と話す続さん。毎日行っているというフキンの煮沸消毒の方法を教えてもらいました。

1.ステンレス鍋に、フキンと、かぶるくらいの水、粉石けんを大さじ1程度入れます。フキンをざっと洗って火にかけます。

※アルミ鍋を使うと鍋が黒くなることがあります。

2.沸騰してきたら火を弱め、5分〜10分煮沸します。
3.火から下ろし、水を入れながらすすいだ後、固く絞って干します。

教えてくれたのは…

重曹やクエン酸、粉石けんのいずれも、ドラッグストアなどで手に入りますよ

続昭子さん

菊陽町在住。熊本市を中心に、県内に170人の会員が所属する「熊本友の会」のメンバー。世代を超え、家事、家計、育児について学び合う。

◇熊本友の会