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(1)暑さに負けない体調を 夏の食事に“酢”を取り入れよう

夏の食事に“酢”を 取り入れよう

(1)暑さに負けない体調を 夏の食事に“酢”を取り入れよう

2016年5月21日
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料理の基本である「さしすせそ」のひとつ、酢。料理をさっぱり仕上げる酢は、体の調子を整える効果があると言われています。特にこれからの時季に使いたい酢の手軽なレシピを紹介します。

熱を加えたり、果物を混ぜたり 工夫次第で酸味もまろやかに

酢は体に良いと分かっていても「酸っぱいから」と敬遠したり、酢の物や南蛮漬けなど定番の料理ばかり…という方もいるのでは?「熱を加えたり、果物と合わせて薄めたりすることで酸味はまろやかになります」と話すのは料理研究家の椎野奈知美(なおみ)さん。

「食欲増進、疲労回復、減塩効果などもある酢は、上手に使えば多彩な料理に使える調味料です。

まずはクセの少ない米酢を洋食やデザートで活用し、新たな種類の酢にも気軽にチャレンジを!」と簡単な4つのレシピを教えてくれました。


酢にはどんな種類があるの?

原料や製法によってさまざまな種類があります。

酢を使うとどんな効果が?

料理をさっぱり仕上げ、食欲増進につながるほか、疲労回復、血圧・血糖値を抑える働きがあるとされます。料理においても肉を軟らかく仕上げる、臭みを消す、素材の色を鮮やかにするなどの効果も。


アイスのバルサミコソースがけ

  • 材料(1人分)
  • バニラアイス…100g程度
  • バルサミコ酢…大さじ2程度

  • 作り方
  • (1)バルサミコ酢を耐熱容器に入れ、電子レンジで2〜3分加熱。冷ましておく。
  • (2)器に盛ったアイスに、(1)をかける。

いつものアイスがコクのある、上品な味に大変身♪


サワードリンク

ブルーベリーやパイナップル、イチゴ、リンゴなどで作ってもGOOD

  • 材料
  • キウイなどのフルーツ…200g
  • 米酢…1カップ
  • 氷砂糖…200g
  • ※果物、米酢、氷砂糖は同量であればOK。瓶のサイズによって調整

  • 作り方
  • (1)キウイは洗って皮をむき、5㎜幅にスライス。
  • (2)熱湯消毒した瓶に(1)、米酢、氷砂糖を入れ、涼しいところに置いておく。
  • (3)フタをしたまま1日1回軽く振る。1週間したら完成。完成後は冷蔵庫へ。
  • (4)お好みで炭酸水、水、牛乳などで4〜5倍に薄めて飲む。

季節野菜のミックスマリネ

  • 材料(1皿分)
  • ニンジン…1本
  • セロリ…1本
  • キュウリ…1本
  • パプリカ…1個
  • タマネギ…1/2個
  • その他、野菜なら何でも

  • A
  • 米酢…大さじ4
  • 砂糖…大さじ1/2
  • 塩…小さじ1
  • オリーブオイル…大さじ2

野菜は湯に通すことで味が染み込みやすくなります

    作り方
  • (1)野菜はすべて小さめの乱切りにする。
  • (2)(1)の野菜を、火が通りにくい順にさっと塩ゆでする。(歯ごたえが残る程度)
  • (3)ボウルにAを入れ混ぜ、湯を切った野菜を温かいうちに入れてあえる。
  • (4)1時間以上なじませる。

鶏とゆで卵のお酢煮

アルミ鍋の場合、酢で溶ける恐れが。ステンレス鍋、樹脂加工された鍋を使用します

  • 材料(4人分)
  • 鶏肉(手羽元)…300g
  • ゆで卵…4個
  • ニンニク…1片(薄切り)
  • ショウガ…薄切り2枚
  • 水…2カップ
  • 米酢…1/2カップ
  • しょうゆ…大さじ4
  • 酒…大さじ3
  • 砂糖…大さじ3

  • 作り方
  • (1)鍋にすべての材料を入れ、強火で煮る。
  • (2)煮立ったら弱火にし、あくが出れば取り除く。
  • (3)15〜20分煮たら出来上がり。

教えてくれたのは…

椎野 奈知美さん

「身近な食材でおいしく簡単に」がモットーの料理研究家。ジュニア野菜ソムリエ、フードアナリスト、フードコーディネーターなどの資格を持つ。熊本市在住。

「最近はさまざまな種類の酢が手に入りやすくなりました。これまで使ったことのない酢を使うと、また新しいおいしさと出合えますよ。」