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(2)外国人に人気の黒川温泉 23日から冬の風物詩「湯あかり」

女性専用露天風呂「うえんの湯」

(2)外国人に人気の黒川温泉 23日から冬の風物詩「湯あかり」

2015年12月5日
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下川端通りに立つ「ふもと旅館」

黒川温泉の情緒は外国の方にも受け入れられ、温泉街を歩くとアジア系や欧米系の人たちとすれ違うこともしばしばです。「ふもと旅館」の玄関先に設けられた、松崎社長の考案した「顔湯」を楽しんでいたら、外国人カップルが興味深げに眺めていました。流ちょうな日本語で「香港から来ました」と答えてくたのはジャネット・ボーランドさん(39)です。

日本に留学したことのある彼女は、現在、香港大学で日本史を教えているそうです。「静かでくつろげる黒川温泉のファン。今回で3回目ですが、紅葉もきれいなこの季節に来たかったんです」と、同僚のチャールズ・シェンキングさん(45)を誘って訪れたとのことでした。

竹林に囲まれた「ふもと旅館」の女性専用露天風呂「うえんの湯」

香港から訪れたジャネット・ボーランドさん(右)とチャールズ・シェンキングさん。中央は「ふもと旅館」社長の松崎郁洋さん

箱の中に顔を入れて温泉スチームを浴びる「ふもと旅館」の顔湯。玄関先にあるので誰でも無料で試せます

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ふもと旅館

 

浴衣姿で温泉街を歩いていただくのが黒川温泉の醍醐味

「黒川温泉観光旅館協同組合」では、英、中、韓のパンフレットを用意し、英語対応の音声案内「湯る~っとガイド」を導入するなど、海外の人にも親しんでもらえるように取り組んでいます。また、「黒川温泉観光協会・べっちん館」で行われる浴衣のレンタルも外国人に好評。1000円で浴衣、帯、雪駄(せった)の貸し出しや着付けもしてくれます。

12月23日からは、冬の黒川を彩るイベント「湯あかり」もスタートします。これは、温泉宿や飲食店のご主人たちが協力し合って制作する竹灯籠を飾る手作りのイベント。夕暮れと共に、共同浴場「穴湯」付近の田の原川沿いが温かな竹あかりに包まれます。

「浴衣姿で温泉街を歩いていただくのが黒川温泉の醍醐味。寒くてもハンテンを着込んで、イルミネーションを楽しんで欲しいですね」とは同組合の井野明美さん(34)。また、1月には「やまなみ太鼓初打ち」を予定。旅館や飲食店をはしごする「黒川かっぽ」もあり、温かなおもてなしが楽しめます。

「黒川温泉にある泉質は全部で7つ。入湯手形でのめぐり方も、肌に合わせた泉質を選んだ湯めぐり法を提案しています」と、「黒川温泉観光旅館協同組合」の井野明美さん。旅館組合の看板ネコのアリスと一緒に

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黒川温泉観光旅館協同組合

 

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黒川温泉観光協会・べっちん館事務所