生活情報紙「あれんじ」公式サイト

(5)平家の落人が伝えた保存食

(5)平家の落人が伝えた保存食

2015年5月2日
|

五木屋本舗の製造工場には、社員食堂から始まったセルフのうどん屋「五木屋食堂」を併設。五木のしょうゆだしと伊勢のうどん麺で作る「五勢(ごせ)うどん」は、かしわ入りで400円

五木ならではの食べ物として知られるのが、通常の4倍もの大豆を使った堅くて重い「かずら豆腐」。これを軽くあぶって味噌に漬け込み、発酵させたのが「豆腐の味噌漬け」で、平家の落人たちが伝えた保存食のひとつとも言われています。

「かずら豆腐は荒くつぶして白和えにするとおいしかし、かんかぜ(寒風)にさらしとくと、凍り豆腐になるんですよ。冬は猟にも出られないほど雪に閉ざされることもあった昔は、貴重なタンパク源だったんでしょうね」と「五木屋本舗」専務の橋本久美香さん(48)。

同社では豆腐の味噌漬けのアレンジ商品も多く、スルメのような食感の「頑固豆腐のみそ漬」は天ぷらに、なめらかな「豆腐ちーず」はカナッペやパスタに合うそうです。

豆腐の味噌漬けを軟らかく、食べやすくアレンジした「山うにとうふオリジナル」(648円)。ごはんやスティック野菜に添えたり、バター感覚でトーストに塗ってもおいしく味わえます

「豆腐の味噌漬けは香りがよかでしょ?お酒にも合うとですよ」と、五木屋本舗・専務の橋本久美香さん

問い合わせ

五木屋本舗 本店・五木屋食堂