生活情報紙「あれんじ」公式サイト

(5)特産品はノリ、小代焼など お得な食堂、メロンパンも

営業中いつでもオーダーできる「ナポリタン」600円。

(5)特産品はノリ、小代焼など お得な食堂、メロンパンも

2015年4月4日
|

あらおシティモール内にある「荒尾市物産館まるごとあらお」。21時までオープンしているので、ゆっくりお買い物を楽しめます

荒尾のお土産を探すならあらおシティモール内にある「荒尾市物産館まるごとあらお」がおすすめです。特産はノリや小代焼、荒尾市のマスコットキャラクター「マジャッキー」のグッズなどさまざま。「ノリを使ったしょうゆやドレッシングは磯の風味が加わり評判がいいんです」とスタッフの中島裕子さん(29)。

「お土産だけでなく、観光案内もおまかせください!」。写真左から、スタッフの中島裕子さん、大津保枝さん(39)

「荒尾市物産館まるごとあらお」のイチオシは、ノリエキスが入ったしょうゆ「海苔むらさき」640円、刻んだノリが入った「海苔ドレッシング」540円

問い合わせ

荒尾市物産館まるごとあらお

 

気軽に入れる定食屋さん

町の守り神として親しまれる四山(よつやま)神社近くで見つけた「キッチンよつやま」は気軽に入れる定食屋さんです。メニューの中でも、ご飯とカレーなどが食べ放題(セルフサービス)が人気。「高校生や若いサラリーマンはお腹いっぱい食べられるし、小さい子連れのお母さんには子ども用に注文しなくてもすむようで、よく利用してもらっています」と、店長の井村秀峰さん(37)。

ビーフ100%で丁寧に手ごねした「俺のハンバーグ定食」850円〜。おろしポン酢やチーズ+デミグラスなど、ソースも選べます

「近所のお年寄りも来てくれる、地域に根付いたお店にしていきたいですね」と、店長の井村秀峰さん

昼時には、サラリーマンや子ども連れの女性などでにぎわいます=「キッチンよつやま」

問い合わせ

キッチンよつやま

 

小さい頃から食べてた味が忘れられない

さて、四ツ山町の名物といえばメロンパンです。昭和23年に和菓子屋としてオープンした「万幸堂(まんこうどう)」のメロンパンは、サクッとふんわり、控えめな甘さが人気です。

「40代の人たちが小・中学生のころは給食にも出されていました。『小さい頃から食べてた味が忘れられない』と買いに来られるお客さんも多いんです」と古本(こもと)美智子さん(46)。

スタンダードなメロンパンに加え、キャラメルやメロンクリーム、曜日ごとに登場するメロンパンもあり、老舗の味の変化が楽しめます。

王道の「メロンパン」1個120円。ピーナツバターとの相性もいい「ピーナツバタークリーム入りメロンパン」1個150円=「万幸堂」

「ウチのメロンパンを食べて育ったというスタッフも多いんです」。左から古本美智子さん、スタッフの森川晴美さん(24)、福山恵美さん(24)

四山神社近くにある「万幸堂」。店内には昭和30年頃のお店の写真も飾ってあります

問い合わせ

万幸堂

 

ほろ苦くも味わい深い

荒尾駅前の商店街で、レトロな雰囲気を漂わせる喫茶店を見つけました。「コーヒーショップNANA」は、外観は洋風の喫茶店ですが、中に入ると風格ある古い梁と柱が重厚な雰囲気を漂わせています。

「もともとは商家で、100年くらい経つ建物なんです」とオーナーの氷室多喜子さん(67)。戦後、食堂からスタートした店を受け継ぎ、妹の小田直枝さん(62)と二人で切り盛りしています。

サイホンで入れるコーヒーは、ほろ苦くも味わい深いものです。「顔なじみのお客さんが来てくれるのが励み」と気さくな姉妹の店は、また訪れたくなるほどの親しみにあふれていました。

春の日差しを浴びながら歩いた荒尾の町。世界に誇る炭鉱も干潟も、時間を重ねながら荒尾の人たちが守ってきたものです。その熱い思いにふれて、この町がまた大好きになりました。

営業中いつでもオーダーできる「ナポリタン」600円。「ウチのはパスタじゃなくてスパゲティー!」と言われるように、懐かしい味がしました。人気の「日替わりランチ」は680円

「荒尾の玄関口の駅前でがんばっていきたい」と抱負を語る小田直枝さん(左)と氷室多喜子さんの姉妹

荒尾駅前商店街の一角にある「コーヒーショップNANA」。今日も元気に営業中

問い合わせ

コーヒーショップNANA