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(2)高校生パワーで町おこし 地元食材でアイデア料理

鹿本三線会のメンバー

(2)高校生パワーで町おこし 地元食材でアイデア料理

2015年2月7日
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鹿本農業高校の「食農研究会」と「食品加工部」の皆さん。(前列左から)山本彩香さん、竹田芽唯さん、西山ありささん、西本貴志乃さん。(中列左から)立山聖華(きよか)さん、松本佳奈さん、竹下史華(ふみか)さん。(後列左から)最上知香さん、渕上裕子さん、本田飛鳥さん、原口梨花さん

未来を担う若者たちも町おこしに頑張っていると聞いて、県立鹿本農業高校を訪ねてみることにしました。同高では、生徒たちがさまざまな商品開発や地域交流に取り組んでいます。

課外活動の「食品加工部」(原口梨花部長、3年)は、地元の赤米を使ったコロッケ「火の国コメロッケ! わってMISO」を考案。農林水産省が主催する高校生向けの料理アイデアコンテスト「ご当地!絶品うまいもん甲子園」(2014年)の九州沖縄エリアで優勝しました。

立山聖華(きよか)さん(1年)は、「お米を使っているので、形を俵型にしてみました。グッドアイデアでしょう?」とニッコリ。

また「食農研究会」(西本貴志乃会長、3年)は、お隣の菊鹿町の耕作放棄地を利用してトウモロコシを育て、保育園の子どもたちと交流を深めたり、トウモロコシを加工し、地元の祭りで販売もしました。

「育てる時に、ひげ根の本数や粒の数を数えるなど、基礎データづくりも大事なんです」と研究者顔負けの観察力で取り組んだのは、西山ありささん(2年)と竹田芽唯(めい)さん(同)です。

楽しそうに話してくれる少女らの瞳がキラキラと輝いていたのが印象的でした。

「企画、プレゼン、販売など、さまざまな活動を通じて、生徒たちは一回り成長しました」と指導を担当する食品加工部の宮木江利子教諭(24)

「採ったどー!」。実ったとうもろこしを収穫する「食農研究会」の皆さん

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鹿本農業高等学校

 

沖縄の澄んだ海を思わせるような透き通った歌声と明るい笑顔

「ハー、ヨイヨイ。アイヤ、イヤサッサ」。威勢の良いかけ声とともに歌い、三線(さんしん)を演奏するのは、「鹿本三線会」(原口和久会長、49)です。昨年11月に、曇り空の下で行われた「JA鹿本山鹿地区青年部かかし祭り」では、三板(さんば)のリズムに合わせて、踊る人、指笛を鳴らす人、手拍子を打つ人など、重い雲を追い払うような盛り上がりです。

「聞いたことがない歌でも、知らず知らずのうちに体が動く。それが沖縄民謡のいいところですね」と原口会長。

心に染み入るような演奏が評判となり、地域の祭りや福祉施設などで年間30回近く演奏活動を行っています。

真っ赤なびんがたの衣装に身を包み、さんしんを弾きながらボーカルを担当するのが“マッキー”こと上田有希子さん(28)。

沖縄の澄んだ海を思わせるような透き通った歌声と明るい笑顔に、なんだか元気をもらいます。

鹿本三線会のメンバー。左から山崎嘉之さん(46)、柳瀬萌(めばえ)さん(28)、原口和久さん、上田有希子さん、徳永英治さん(46)

三線会の花!「涙そうそう」を歌うボーカルの上田有希子さん

「三線の音色は、すごくシンプル。だから心に染み入るんでしょうね」と語るリーダーでボーカルの原口和久さん

「JA鹿本山鹿地区青年部かかし祭り」は、大いに盛り上がりました

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鹿本三線会