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(2)みかんの種類もさまざま ハンドボール並みのユズ

ちぎりたてのみかんが所狭しと並んでいます

(2)みかんの種類もさまざま ハンドボール並みのユズ

2014年12月20日
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天水町は言わずと知れたみかんの産地。「草枕温泉てんすい」の物産館では、今が盛りのみかんが甘酸っぱい香りを放っています。有明海を一望する景色が自慢の露天風呂で温まった後に、ゆっくり品定めすることにしました。

みかんと一口に言っても、その種類はいろいろ。温州みかんをはじめ、デコポン、カボス、レモン…多彩なかんきつ類が並んでいます。

なかでも目を引いたのが、ハンドボールほどの大きさがある「シシユズ」。その大きさもさることながら、デコボコとした形が獅子の顔のようです。

有明海や玉名の田園が一望に見渡すことができる「草枕温泉てんすい」の露天風呂。入浴料500円

多彩なかんきつ類が並ぶ「草枕温泉てんすい」の物産販売コーナー

ツブツブの食感がたまらない「ドラゴンフルツゼリー」。赤と白の2個セットで販売(330円)

無農薬のみかんと餅米を蒸して作る「みかんもち」(2個180円)や「紫いもあん団子」(2個110円)など、手作りのおやつ類も人気

この「シシユズ」を作るのが、みかん農家の中村幸一さん(72)と美登利さん(69)夫婦です。

「シシユズは実もそのまま食べられるんですよ。ウチじゃユズゴショウを作ります。小さいユズより皮むきが楽だから」と美登利さん。収穫の忙しい時期にもかかわらず、親切に農園を案内してくれました。

「お父さんは焼き魚やサラダには、しょうゆや塩を使わんで、みかん類をしぼって食べるよ」。太陽を浴びた柑橘類は中村さん家族の健康にも一役買ってくれているようです。

写真のように入りくんだ山間にある畑は、風を防ぎ、日当たりもよく温暖なことから、「乳母の懐」と呼んでいるそうです

昨年、金婚式を迎えたという中村幸一さんと美登利さん

中学生のお孫さんもいる美登利さん。趣味の絵手紙に子供たちへのメッセージを添えた作品が「草枕温泉てんすい」に展示してありました


12月は、頭がボコッと飛び出した「はるか」が盛りを迎えます

「飛び上がるほど酸っぱいよ」とちぎってくれた「シークヮーサー」。南国生まれの沖縄のかんきつは、中村さんの持つ畑の中でも温暖な「乳母の懐」と呼ばれる場所で栽培されます

問い合わせ

草枕温泉てんすい

 

ちぎりたてのみかんが所狭しと並んでいます

旬のみかんを求めるなら国道501号沿いの「てんすい郷○市(ごうまるいち)」へ立ち寄りましょう。天水町で結成されたさまざまな女性団体が協力して立ち上げた物産館で、ちぎりたてのみかんが所狭しと並んでいます。

「12月は贈答用が多くなるんですよ。いろんな種類があるから、詰め合わせもできますよ」と会長の岩見利美さん(63)が教えてくれました。

ちぎりたてのみかんが所狭しと並んでいます

明るい色の服にも負けないまぶしい笑顔の「郷○市」の女性たち。左から副会長の佐々木フサ子さん(67)、会長の岩見利美さん(63)、スタッフの井上咲子さん(78)

国道501号沿いに立つ「郷○市」

問い合わせ

てんすい郷○市