生活情報紙「あれんじ」公式サイト

(4)白い丼?の仕掛けにびっくり 懐かしくも心あたたまるグルメ

「CAFÉ TROIS FILLES」

(4)白い丼?の仕掛けにびっくり 懐かしくも心あたたまるグルメ

2014年11月1日
|

鶏胸肉をカラッと揚げ、そこに甘酸っぱいタレを絡める「とりマヨ」。ごはん、味噌汁、小鉢、漬物付きで500円(昼限定料金)は驚き=「レトロ食堂」

木の板を組んだ小さな三角の庇(ひさし)。その軒先からは、白いシェードをちょこんと帽子のように頂いた電球が一つ下がっています。そんなノスタルジックな入り口に誘われて入ったのが、「レトロ食堂」。木製のガラス戸や古めかしい欄間飾りに“昭和”が薫ります。

この食堂を親子仲良く営むのは、高橋三恵さん(59)と直紀さん(30)。雰囲気も昭和ですが、料金も昭和並み(?)。オール500円の昼定食と憩いを求めて常連さんがカウンターに集います。

定食と一緒に、「これ、(定食の)おにぎり用ですよ」と海苔をなんと袋ごと手渡ししてくれる高橋さん。そんな気さくなやりとりが、まるで親類のおばちゃんの家でお昼を食べているようなあったかい気分にしてくれました。

笑顔が本当にそっくりな「レトロ食堂」の高橋さん親子

問い合わせ

レトロ食堂

 

“どんでん返し”の驚き

さて、菊池市では、菊池ならではの「福丼」によるスタンプラリーを年末まで開催中です。参加店の一つ「とんかつ旨いもの家 ひまわり食堂」の「どんでん返し丼」には、びっくり。

トッピングの地元産「水田ごぼう」のきんぴらで菊池米を少々味わった後、丼を別皿に「えいっ」と天地返しにすると、中からは甘辛味の「りんどうポーク」のヒレカツが現れます。一度で二度おいしいメニューは、まさに“どんでん返し”の驚き。この「どんでん返し丼」は、同店など参加5店舗がそれぞれ異なる内容で提供しています。

まずは、菊池米ときんぴらを味わいます

それから角皿にひっくり返します

「ひまわり食堂」の「どんでん返し丼」(昼はドリンク付きで800円)。少し食べ進めてから角皿に返すと、中からヒレカツが現れます

「とんかつ旨いもの家 ひまわり食堂」の北内章文さん(52)

問い合わせ

とんかつ旨いもの家 ひまわり食堂

  • 菊池市隈府943-7
  • TEL.0968-24-5050
  • 営/11時半~14時(OS13時50分)、18時~24時 (OS23時半、日曜、祝日は~23時、OS22時半) ※土・日曜・祝日は18時~
  • 休/不定
 

パリの街角のカフェのよう

菊池市出田の幹線道路から一歩入った所に発見したのは、「CAFÉ TROIS FILLES」(カフェトワフィーユ)。真っ白な店内には天使の涙のようなシャンデリアが下がり、パリの街角のカフェのよう。評判の手作りケーキやフレーバーティーなどを求めて訪れるファンが絶えません。

中世以来の歴史の面影をたたえる市街地や渓谷沿いの史跡、温泉や菊池川がもたらす豊かな恵み。そして何より、そこにゆったり暮らす人々の温かい笑顔に癒やされた旅でした。

チョコレートのように濃厚な「ガトーショコラ」と、カラメルが香る「キャラメルチーズケーキ」(ケーキセットはそれぞれ720円)。ソースで描く皿の模様もかわいい=「CAFÉ TROIS FILLES」

問い合わせ

CAFÉ TROIS FILLES