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(3)見渡す限りの美しい茶畑 村を盛り上げる若い力

熊本県立大学総合管理学部 の 「KUMAJECT相良村」グループ。 前列左から小川桃佳(ももか)さん(18)、秋山有紗さん(18)、益本杏子さん(20)、吉田真季子さん(20)、平野佳菜子さん(19)、伊藤真奈さん(19)。後列左から川西貴大さん(21)、野口拓哉さん(18)、宅間祐貴(ゆうき)さん(19)、宇佐圭輔さん(19)

(3)見渡す限りの美しい茶畑 村を盛り上げる若い力

2014年8月16日
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一面に広がる相良村の茶園地帯

相良村といえば、県内でも屈指のお茶どころです。

その一大茶園地帯で、父の代に畑作・畜産から茶園に転換した川上誠一さん(45・同村川辺)も、日々お茶づくりに励んでいます。

約7haの茶園に供給される水は園内の地下約80 からくみ上げ、専門家にも「よい水」と太鼓判を押されたというぜいたくな水で育つお茶が自慢です。

「おいしいお茶を作るには、一本一本の木に丁寧に手をかけていくこと」と川上さん。川上さんの長男は、現在静岡で農業の勉強中だそうです。

「卒業したら帰って茶園を継いでくれるんですよ」とうれしそうな川上さん。茶の若木のようにフレッシュな新戦力が、川上さんの茶園に加わる日は近そうです。

「特上煎茶」(100g)1000円(手前)、「水煎(すいせん)茶」(10g×15袋)500円=「川上製茶」。 ※「水煎茶」以外は「さがら温泉 茶湯里」などでも販売(容量は異なります)

お茶づくりに情熱を傾ける川上誠一さん

今年3月に植え替えた茶の若木がすくすくと育っています。(川上さんの茶畑)

問い合わせ

川上製茶

 

地域と連携してボランティア活動を行う学生有志主体の教育プロジェクト

若さがもたらす力といえば、熊本県立大学の「KUMAJECT(クマジェクト)相良村」の学生グループも村の活性化に頑張っています。

「KUMAJECT」は、県内各地域の元気づくりのために地域と連携してボランティア活動を行う学生有志主体の教育プロジェクトです。メンバーは、村を初めて訪問した際に、「素晴らしい山河や産物の魅力が十分に発信されていない」と実感したそうです。

「おばあちゃんのふるさとに来たみたい」というあたたかな村を応援すべく数々の提案を行い、8月2日の「サガラッパ祭」では、竹などの灯籠のあかりで会場を彩る「さがらのあかりプロジェクト」が実現しました。

対応した村の担当者も、「自分たちには当たり前だった相良村の魅力に改めて気づかせてもらいました」と話します。昨年度から始まった活動は今年度も継続とあって楽しみです。

熊本県立大学総合管理学部 の 「KUMAJECT相良村」グループ。 前列左から小川桃佳(ももか)さん(18)、秋山有紗さん(18)、益本杏子さん(20)、吉田真季子さん(20)、平野佳菜子さん(19)、伊藤真奈さん(19)。後列左から川西貴大さん(21)、野口拓哉さん(18)、宅間祐貴(ゆうき)さん(19)、宇佐圭輔さん(19)

「KUMAJECT相良村」の学生たちが作成し、好評だった相良村の観光PRパンフレット。表紙写真もメンバーが撮影