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(4)隠れ家で過ごす憩いのとき 大津で味わう〝うまいもの〟

(4)隠れ家で過ごす憩いのとき 大津で味わう〝うまいもの〟

2014年6月21日
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「井信行作 三ツ星あか牛丼セット」1580円=「郷乃恵」

大きな柿の木、ざるに干した作物、建物を囲む竹林。まるで田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたような気分になるのが、「自然食レストラン郷乃恵(さとのめぐみ)」です。

「いろんな人との出会いが楽しい」と話すのは、オーナーの渡辺靖予(やすよ)さん(66)。

「実はこの店名は、亡き父の姓名「郷恵(ごうめぐみ)」からとったんです。開店にあたっては父が背中を押してくれたような気がして」と振り返ります。

家屋の中は、うっすらとムシロの模様を刻んだ土間、古いはしごをそのまま生かした書棚。古めかしい調度が作るモダンな空間とそこに流れるジャズがおしゃれです。

卓上にはみずみずしい若葉の箸置きが用意され、一服のごぼう茶でのどをうるおした後、地産地消の料理のお膳が運ばれてきます。かまどで炊くおこげ混じりの玄米や白米もたまりません。

だご汁か豚汁が選べる「郷乃恵御膳」1200円=「郷乃恵」

ゆったり流れる時間に食後のまどろみを誘われます=「郷乃恵」

元はオーナーの実家だった「郷乃恵」。「古いけど取り壊しはもったいない」と3年がかりで改築

(前列左から)スタッフの増永百合子さん(66)、郷原澄代さん(64)、オーナーの渡辺靖予さん、後列はスタッフの本田勝也さん(22)=「郷乃恵」

問い合わせ

自然食レストラン 郷乃恵

  • 菊池郡大津町平川1045
  • ※カーナビでは番地を「1075」で設定すると近くまで正しく案内されます
  • TEL.096-294-2305
  • 営/11時~14時、17時~22時(OS21時) ※夜は19時までに来店客がない場合は終了
  • 休/水曜 ※火曜は夜のみ休
 

とれたて卵で作るふわふわオムライス

一方、町なかに近い幹線道路沿いにある「鉄腕洋食 厨(くりや)」は、ウッディな内装の洋食店。十穀米入りの米と、とれたて卵で作るふわふわオムライスが特に人気です。

フライドオニオンをトッピングしたオムライス。ランチタイムはコーヒー付きで950円=「鉄腕洋食 厨」

木のぬくもりが心地いい「鉄腕洋食 厨」

 

緑茶ややきものなど大津土産を求めるなら、「道の駅大津」です。

ここには、町内の養豚農場「わいずファーム」代表の樋口靖さん(40)が、土・日曜、祝日のみ「OZ(おおづ)cafe felice(フェリーチェ)」の移動販売車を出店しています。

地下150mからくみ上げた阿蘇の伏流水を与えて健康的に育てた独自ブランド「OZ(おおづ)ポーク極味(きわみ)」を100%使ったホットドッグが評判です。

豊かな自然が育む人と産物に出合った初夏の大津。足にまかせた気ままな旅が、忘れがたい記憶を残してくれました。

「OZホットドッグ」400円は、本場ドイツのスパイスが効いたフランクフルトに熊本県産小麦100%のさっくりしたパンが好相性=「OZcafe felice」

(左から)中村洋子さん、佐藤友美さん(23)、松永幸(みゆき)さん(22)、浮節子さん、三池和臣さん(35)=「道の駅大津」

 

問い合わせ

OZcafe felice(わいずファーム)

  • TEL.090-5472-2101(電話は営業日・時間内に)
  • 営/「道の駅 大津」の営業時間に準ずる
  • 休/月~金曜(祝日は営業)