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(3)町湯でのんびり リラックス 湯上りのそぞろ 歩きも楽しみ

(3)町湯でのんびり リラックス 湯上りのそぞろ 歩きも楽しみ

2014年5月3日
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源泉かけ流しの湯がこんこんとあふれる「宝湯」

約一世紀の歴史を持つ内牧温泉。町内には、銭湯感覚の手ごろな料金で楽しめる〝町湯〟が点在しています。その一つ「宝湯」は温泉割烹「がね政」の中にあり、料理店と町湯が合体した珍しいスタイル。

厨房前のカウンターで入湯料を払って、お肌に良いと伝わるぬるめの湯にじっくりと浸かります。

300円の入湯料でタオル・ボディーソープ・リンスインシャンプーを無料で貸し出してくれるので、手ぶらでもふらりと立ち寄れますよ。

「宝湯」を併設する温泉割烹「がね政」

 

阿蘇の赤土を使った作品

「宝湯」を後に通りを巡ると、「阿蘇如月窯」の看板が目に入りました。地元出身の陶芸家、冨田英子さん(60)のギャラリー兼工房です。

棚には阿蘇の赤土を使った作品が並び、小皿などは求めやすい価格。湯上りのほてりをさましながらあれこれお気に入りを探すのも良さそうです。

(左上から時計回りに)湯のみ1000円、白い化粧土のラインが繊細なご飯茶碗2000円、丸小皿900円、角皿1000円=「阿蘇如月窯」

「野の花が似合う花入れ作りを心がけています」と話す冨田さん作の焼締めの花器=「阿蘇如月窯」

「阿蘇如月窯」の冨田英子さん

 

酒店なのにクッキーが注目商品というユニークな店

さて、足に任せて歩くうち、夏目漱石の小説「二百十日」にその名が出てくる「明行寺」の近くに出ました。その門前にある酒屋「高野商店」は、酒店なのにクッキーが注目商品というユニークな店。その名も〝グルメな酒屋さん〟と銘打った手作りクッキーシリーズには、地元豆腐店の豆乳や阿蘇産トマトなどが生かされています。

焼いているのは、同店の高野秀子さん(67)と、友人の書店経営・井野貴志子(きしこ)さん(55)。〝阿蘇のパワー〟をギュッと詰め込んだクッキー作りで街を盛り上げることこそ、「私たちの元気の素!(笑)」と明るく声をそろえます。

クッキーは「高野商店」と「井野書店」に加え、道の駅「阿蘇」でも販売。また、「高野商店」では阿蘇赤牛の牛テールカレーのテークアウト販売(土・日曜のみ)も始める予定です。

←お母さん同士も仲良しだったという高野秀子さん(左)と井野貴志子さん

 

「はな阿蘇美」では、とれたて野菜など地元の食材を使った「はな阿蘇美バイキング」(中学生以上1人1300円)が好評

毎年恒例の「春のバラ祭り」

さて、5月といえばバラのシーズン。「はな阿蘇美」では、毎年恒例の「春のバラ祭り」を5月31日まで開催します。

350種・約3500株の世界のバラが咲きそろい、来場者が参加する「バラのオークション」(土・日曜、祝日のみ、1日2回)も人気が予想されます。

また、隣接する「観光いちご園」では、例年5月末までイチゴ狩りが楽しめます。

「はな阿蘇美」に隣接する「観光いちご園」に実る甘いイチゴ

 

問い合わせ

はな阿蘇美

 

はな阿蘇美 観光いちご園