生活情報紙「あれんじ」公式サイト

(3)“おっぱい”お供えすれば 子宝や母乳にご利益

(3)“おっぱい”お供えすれば 子宝や母乳にご利益

2014年4月5日
|

木立に囲まれた公園には小さなため池があり、ほとりに“おっぱいの神様”と親しまれる「潮(うしお)神社」が静かにたたずんでいます。おっぱいをかたどった物をお供えすれば、母乳がよく出る、子宝に恵まれるといわれ、本堂には造り物のおっぱいが鈴なりのようににぶら下がっていました。

ため池を縁取るように設けられた散策道を歩くと、対岸に男性の神様を祭る「塞(さい)神社」があります。女性の神様の「潮神社」と比べれば小さな祠ですが、合わせて参拝すると、良縁に恵まれ、夫婦円満のご利益があると言われています。

4月27日(日)には「ゆのまえ潮おっぱい祭り」が開催。潮神社で子宝・安産合同祈願式が行われ、赤ちゃんハイハイ競争やおっぱい早飲み競争など、ユニークな催し物が目白押しです。

奉納用の「願かけおっぱい」500円は「湯楽里」と「湯~とぴあ」で販売。祈願を受けた「おっぱいストラップ」800円はお土産に(価格は全て税別)

自由に参拝ができる「潮神社」の本殿。子宝祈願だけでなく、乳がん予防や完治の祈願に訪れる人もいるそうです

杉木立に囲まれる「潮神社」

男性の神様を祭る「塞神社」の周囲には桜の木が植えられ、憩いの場になっています


しょうゆガラにユズの皮、ゴマ、ピーナツ、ショウガなどを加えて丸めた、スエばあちゃんの「ほしみそ」

地元のおいしい物がそろう「湯楽里」の売店で、「ほしみそ」という球磨名物を見つけました。昔ながらの保存食を作っていたのは、樅木(もみのき)スエさん(84)でした。

ほしみそは、しょうゆを取った後のしょうゆガラを小さな団子状にして干した保存食。ほぐしてご飯に乗せてふりかけやお茶漬けで食べるそうです。

「麦や大豆をいって、麹菌と混ぜて…。しょうゆガラが取れるまで1年くらいかかりよります」と、工房内の大きな壺に仕込んだモロミを見せてくれたスエさん。

それにしても、一人で作業をするのは大変です。「体力のいる仕事ばってん、食べたい人のおんなはるけん、できる限り作り続けるですたい」と、元気な笑顔。

スエさん手作りのほしみその味は、心がほっこりとなるおいしさです。

「ほしみそのために作るしょうゆは煮しめによかけん。でも売りよらんとよ(笑)」と、自家製しょうゆを味見させてくれた樅木スエさん。ちょっと甘めでうま味があって、里芋によく合いそうな味でした

しょうゆガラにユズの皮、ゴマ、ピーナツ、ショウガなどを加えて丸めた、スエばあちゃんの「ほしみそ」350円(税込)は、「湯楽里」の売店で販売しています