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(4)店先で世間話の 華が咲く 人情味にあふれる 商店街

(4)店先で世間話の 華が咲く 人情味にあふれる 商店街

2014年4月19日
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鏡町の中心部を散策すると、どら焼きやまるぼうろを並べたお菓子屋さんが目につきます。町の名物というわけでもないそうですが、狭いエリアで何軒も出くわすのは、いささか不思議に思えます。

その中の1軒が「中島製菓舗」。明治17年創業で、亡き先代のレシピを元に四代目の中島健蔵さん(59)が焼き上げています。

中島製菓舗名物のまるぼうろ。1個105円

上質の米粉を使った人気のらくがん。1個179円

中島製菓舗の四代目、中島健蔵さんと笑顔が若々しいお母さんの靖子さん

店には、鉄道ファンの健蔵さんのコレクションが並べられています

 

もてなしに大満足する味処

同じ通りにある「味よし」という食事処があります。店名にひかれて、カツ丼と刺し身定食、煮つけ定食をオーダー。味のよさは看板通りですが、驚いたのはボリュームです。カツ丼の肉の厚さもさることながら、半端ない刺し身定食の盛りの多さにびっくり。店主の甲斐正輝さん(59)と茂子さん(58)のもてなしに大満足する味処です。

味よしのボリューム満点のカツ丼600円

甘辛のほどよい味つけの、煮つけ定食700円

刺し身の盛りの多さに驚く、刺し身定食1000円

味よしのおしどり夫婦。甲斐正輝さんと茂子さん

 

新畳のさわやかな香りが

鏡町の特産物と言えば、イ草。畳やゴザの材料として知られていますが、実は、食物繊維やポリフェノール、ビタミン、ミネラルを含む緑黄色野菜なのだそうです。

イ草の粉末を使ったお茶やそうめん、クッキーなどの加工品を扱っているのが「イナダ有限会社」です。

新畳のさわやかな香りがするお茶と、新商品の「いぐさのおからクッキー」の香ばしいおいしさが良く合います。社長の稲田剛夫さん(71)と笑顔がステキな妻の加代子さん(66)にごちそうになりました。

また訪れたい、そんな気持ちにさせる鏡町の魅力は、そこに住む人たちのほがらかさと優しさにあるのだと、しみじみ思った一日でした。

新商品、いぐさおからクッキー700円。6月末日まではキャンペーン価格600円。(税別)

左から、いぐさハーブあめ215円、いぐさうどん389円、いぐさそうめん389円。「八代よかとこ物産館」でも売られており、ネットでの注文も受けています。※全て税別

さっぱりとしてほんのり新畳の香りがする、いぐさ粉末40g、954円。(税別)

イナダ有限会社の社長の稲田剛夫さんと妻・加代子さん

 

紙面の料金、価格は3月下旬に確認した情報です。4月からの消費税増税に伴い料金や価格が変更されている場合もあります。現時点の価格については、問い合わせ先にご確認ください。