
「ボランティア・スピリット・アワード」で コミュニティ賞を受賞
今年、創立50周年を迎える熊本市立楠中学校。「元気なあいさつから一日が始まり、とにかくみんな仲良く活力にあふれている」と話す、生徒会長の河津望亜さん(2年)。全校生徒が一致団結して取り組むボランティア活動では毎月1回、生徒全員が参加する校内と楠中央公園の清掃に加え、始業前の15分間、有志が参加して校内の床を磨く「クリーンハートプロジェクト」を続けています。
長年の活動が認められ昨年、米プルデンシャル・ファイナンスが日本教育新聞社と主催している「ボランティア・スピリット・アワード」では「コミュニティ賞」を受賞。熊本県青少年育成県民会議からも表彰されました。
また現在、福島県南相馬市のボランティア団体から贈られた花を通した交流も続いており、緑化委員会が育てた花を地域の高齢者や小学校に届ける予定です。
生徒たちの積極的な活動が、同校の教育スローガンとして掲げられている「生徒の笑顔」、そして地域の笑顔づくりにもつながっています。(ほま)
熊本市立楠中学校区を担当する熊日販売センター
各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。