
コミュニティ・スクールの実践で 地域とともにある学校づくり
県内唯一の中学校組合立の学校として知られる氷川中学校。町の中央を東西に流れる氷川の南側に位置し、近隣地域との交流が盛んな学校です。
同校は、「コミュニティ・スクール」として、社会に開かれた教育の実現を通した地域とともにある学校づくりを目指しており、さまざまな活動において家庭や地域と連携しています。
「毎年、宮原三神宮の秋季例祭ではポニーを奉納して町を練り歩き、地域の方々にも喜んでもらっていましたが、今年はコロナの影響で校内だけの行事となりました」と話す、生徒会長の花田愛樹(あいき)さん(3年)。里永典隆校長も、「今年は多くの行事を中止せざるを得ない状況ですが、その中でもリスクを軽減しながら、いかに活動を組み立てていくかが問われた年でもあったと思います」と語ります。
コロナ禍でも、生徒会が中心となり、ビデオ通信アプリ「Zoom」を使った生徒総会を行うなど、新たなことにもチャレンジ! 困難な中で得た創造力が、生徒たちの成長を確実に後押ししています。(ほま)
氷川中学校を担当する熊日販売センター
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