
少人数の強み生かした豊かな教育 「活・克・勝」の充実を目指して
現在39人の生徒が在籍する天草中学校。少人数ならではの強みを生かし、“全員主役・全員本気・全員成長”の教育を掲げています。
特に力を入れているのが、生徒自らが考え、行動に移せる力の育成。昨年からは先生たちの授業研究に生徒も参加。自分たちの授業を作るために必要なことを話し合い、出てきた課題を解決、実践していく「授業研究会」も生徒主導で行っています。
例えば、授業を聞く態度、挙手の仕方などを「学びの約束」とし全生徒が共有。これらを徹底できているかを点数化しクラスや部活動単位で競うなどの取り組みも。「時には、先生たちへの厳しい評価の声が出ることもあります」と豊原康徳校長。互いに認め、高め合いながら、「いきいきと(活)、精神的にもたくましく(克)、結果にこだわる(勝)」力を伸ばしています。 (ほま)
天草市立天草中学校区を担当する熊日販売センター
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