波頭を描いた看板を掲げる「潮さい」

国道266号沿いに、今年8月で30周年を迎える和食どころ「潮さい」があります。大矢野で生まれ育った小幡尚美さん(68)が、地魚にこだわった定食類を提供しています。

「マグロ以外は全部天草のネタです」と小幡さん。すしネタの中でも、脂が乗った艶やかなサーモンは、小幡さんの兄弟が営む「浜田鮮魚」が提供する大矢野育ちのサーモンだそうです。サーモンが味わえるのは5月下旬までで、これからは、シマアジやカンパチなどのシーズンを迎えます。

各定食には、海老フライや白身魚フライなどの揚げ物や茶碗蒸しが付き、どのメニューもボリューム満点でした。

タイやカンパチ、タコなど、5種類のネタを盛り合わせた「刺し身定食」1650円

茶碗蒸しや揚げ物、あら汁がセットになった「寿司定食」1650円

海外からのお客さんも多いという人気店ですが、この春は新型コロナウイルス感染の影響で客足も少なくなったそうです。

「こんな時でも、地元の常連さんがひいきにしてくれます。ほんと、ありがたいですね」と小幡さんがしみじみと話してくれました。

「うまいネタをたくさん食べてほしい」という小幡尚美さん。お得度満点の定食は、お客さんからも好評です

潮さい

上天草市大矢野町中3007-21

TEL.0964-56-1336

営/当面11時~15時(通常は11時~15時、17時~21時)

休/水曜


旅のおみやげ 大矢野 「道の駅 上天草さんぱーる」で見つけた芝海老だしラーメン

「芝海老だしラーメン」350円

ご当地袋麺の「芝海老だしラーメン」は、天草名物の芝エビの香ばしさが楽しめます。塩味のスープはモチモチとした太麺によくからみます。ほかに、アオサやちりめんなど7種類の具材がそろう「あまくさ焼餅」、天草大王、梅肉ポーク、天草黒毛和牛を具にした「天草肉まん」と、天草の食材を生かしたお土産がそろいます。

天草大王の丸鶏まん、梅肉ポークの角煮まん、黒毛和牛の黒牛まんをセットにした「天草肉まん」1080円。丸鶏まん300円、角煮まん250円はばら売りもあり

フライパンで蒸し焼きにして食べる「あまくさ焼餅」。2個入りで300円~400円

道の駅 上天草さんぱーる

上天草市大矢野町中11582-24

TEL.0964-58-5600

営/当面9時~17時(通常は8時~18時)

休/不定


旅の終わりに

新緑が目にまぶしく、海風も心地よく感じる大矢野。夕刻、海がオレンジ色に輝きはじめると、その時間が名残惜しく思えてきました。心休まらぬ日々が続きますが、新型コロナウイルス感染が鎮静化したら、大矢野を訪れてみてください。いつもと変わらない、穏やかな海が迎えてくれるはずです。


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