「慶華チャンポン」600円(税込み)。益雄さんが栽培したニンニクと唐辛子を使ったピリ辛の特製みそを一緒にどうぞ

創業54年、愛され続ける長崎仕込みのチャンポン

創業54年の老舗中華料理店「慶華園」の厨房で鍋を振るのは、チャイナ帽がトレードマークの店主の吉野益雄さん(82)と、2代目で息子の攝洋(せつひろ)さん(56)です。昭和のレトロ感たっぷりの席数15人ほどの店内は、昼時ともなると満席です。

天草郡苓北町出身の益雄さんは18歳で長崎に渡り、中華街の有名料理店で修業。そのときに学んだ味を忠実に作り続けているのが、同店の「慶華チャンポン」です。こだわりは何と言ってもスープ。豚骨と鶏ガラスープ、魚介類のスープをそれぞれに仕込み、それらを絶妙の配合でブレンドし、何とも深みのあるコクとまろやかさを作り出しています。

具材はスープの味を生かすように、キャベツ、モヤシ、豚肉、ネギ、かまぼこ、ちくわとシンプルに。また、高齢の方や子どもさんなど、お客さんの顔を見て野菜の火の入れ方を調整するという、そんなもてなしの心が、味に加えてこの店が愛され続けている理由です。

慶華園(けいかえん)

熊本市東区健軍3-38-15

TEL.096-368-3684

営/11時~20時

休/金曜

P/5台


各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。