基本の道具

盆栽に必要な基本の道具は4点。剪定用のはさみ、根元にこての付いたピンセット(害虫除去にも使用)、盆栽の仕立てに必要な針金を切る針金切り、針金をねじったり巻いたり、巻いた針金を取り除いたりするためのやっとこ(ペンチ)です。


磯山椒は沖縄などに生育する植物。向かって右側に伸びている枝ぶりを生かして、右流れの木になるように剪定していきます

盆栽を育てる中で重要なのが、剪定です。樹形を維持するとともに樹勢を調整するためで、時期は樹種にもよりますが、3月や9月ごろに行うのがいいようです。

「剪定はまず樹形を決め、必要のない枝や美観上よくない枝を切ります。本来の木の形の良さや、曲がりの付き方を生かすといいでしょう」と徳永さん。また、枝が伸びてほしいと思う位置から出てきているものは、そのまま残します。

徳永さんに、磯山椒(いそざんしょう)の木を使って、剪定の方法を教えてもらいました。

1 葉が付いているところの少し幹側で枝を切ります。切ったところから新芽が出ます

2 樹形の輪郭からはみだしている部分を落とし、全体がまとまるように整えます

3 剪定前と比べるとすっきりとして、樹形にまとまりが出ました

次は:(3)植え替え


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