ここからは、ちょっとレベルアップした編み方をご紹介します。宮田さんの作品の中で人気を博しているのが「どんぐり帽子」。てっぺんのとんがりがとても愛らしく、赤ちゃんへのプレゼントに喜ばれているそうです。


〈どんぐり帽子の編み方〉

かぎ針7/0〜8/0号、毛糸は並太(子ども用)、極太(大人用)で2玉程度必要

編み始めの作り目から立ち上がり鎖1目を編んだら(目数にカウントしない)細編み6目を編みます。(わ)を引き締め、1目と最後の目を引き抜きます

立ち上がり鎖1目を編みます(目数にカウントしない)。細編みで2段目を編んだら、全体を糸端が内にくるようひっくり返し編み進めます

6段目からは長編みに変わります。この時の鎖3目の立ち上がりは1目としてカウントします

編み図に従って目を増やしていくと、先端のどんがり部分から次第にゆるやかなカーブになってきます

長編みの段数が12段(全体で17段)になると、次は細編みに切り替えます

縁回りの部分は細編みで4段ほど編みますが、好みによって長さを増やしてもいいと思います

【どんぐり帽子の編み方(1)部分の細編み】

1.針を(わ)の中に入れ糸を引き出します

2.糸をかけて、針にかかった2本のループを引き抜きます


頭のサイズに合わせて目数を調整しましょう

ご紹介したどんぐり帽子の編み図の目数は、3歳くらいの子どものサイズです。4歳以上の場合は、かぎ針の号数が大きいもので編むとサイズが大きくなるそうです。また、長編みの10目ほどの長さをメジャーで測り、頭のサイズに合わせて目数の目安にするといいでしょう。

宮田さんが依知ちゃんのために編んだどんぐり帽子は、縁回りを別の種類の毛糸で編み、まさにどんぐりの帽子(殻斗=かくと)を表しています。

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各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。