木漏れ日が差し、空気が澄んだ森の中はすがすがしく、日常では味わえない心地よさです

あちこちで見事な紅葉を目にするこの時季、天気の良い日には、外に出掛けて思い切りリフレッシュしたいもの。そこで、山歩きをおすすめします。ただ、初心者の皆さんであれば、「どんな山に登ったらいいのか?」とか、「必要な装備は?」「道に迷ったら?」など、知らないことや不安に思うことも多いと思います。

かくいう筆者もその一人。そこで登山経験ゼロでも、体力に自信がないという人でも気軽に始められる山歩きを、熊本市中央区のアウトドア・登山専門店「シェルパ」社長の阿南大吉さん(45)に教えてもらいました。ヒマラヤ登山経験もある阿南さんが、初めての山歩きに選んでくれたのは、市内から近場の県民総合運動公園に隣接する「神園山」です。

「やはりコロナ禍の影響でしょうか。外に出掛けて思う存分に遊べるような場所や機会が減り、山歩きを始めてみようかという方が増えているようです」と阿南さんが言います。

神園山の山道は木段や手すりが整備され初心者でも歩きやすくなっています

ところどころに色づき始めた葉が、森に色を添えていました

神園山は標高183m。すぐ南の小山山(189m)、戸島山(132m)と合わせて「託麻三山」と呼ばれています。この三山を“縦走”する山歩きは、市街地の近場で楽しめるトレッキングとして人気だそうです。「本日はまず、神園山だけの山歩きから始めましょう。頂上までは距離が短く、山歩きに慣れた人ならば30分ほどのコースです。しかし、傾斜がなかなか急なので気をつけて登ります」と阿南さん。ビギナーの筆者やカメラマンのため、阿南さんは山歩きの注意事項や準備についてもいろいろ教えてくれました。

低山でもケガなどのアクシデントに備えて簡単な救急セットを持参しましょう

次は:(2)心と体の準備を整えて いよいよ山登り開始


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