英国には、「ゴールデンルール」と呼ばれる、伝統的な紅茶の入れ方があります。熊本市中央区の紅茶専門店「コッツウォルズティールーム」で教えてもらいました。

1 新鮮な茶葉を使う
紅茶本来の「香り・味わい・色」を楽しむには鮮度のいい茶葉を使うことが大切。また茶葉の形状によって蒸らす時間が異なります。例えば、大きめの茶葉「OP(オレンジペコー)」(写真左)の場合は5分、OPをもむ際にカットした「BOP(ブロークンオレンジペコー)」(写真中央)であれば3分、また「CTC(Clash=押しつぶす、Tear=引きちぎる、Curl=丸める)製法」(写真右)の茶葉は2分を目安にします。茶葉の量(1人分)は、ストレートの場合で約2グラム、濃い目に入れる場合(例えばミルクティー用)は約3〜4グラムを基本にしましょう。

2 紅茶のための道具をそろえる
ティーポットは茶葉がジャンピングできるように丸みがあるものを使うのが理想。カップは紅茶の色が分かるように内側が白い物がお薦めです。

3 茶葉をジャンビングさせる
茶葉が躍るように浮き沈みする「ジャンピング」によって茶葉に熱いお湯が触れ、紅茶の味を引き出します。しっかり沸騰した湯を勢いよく注ぐのがコツです。

4 カップに注いで楽しみます
蒸らし時間が終わったら、ポットの中をスプーンで軽くひと混ぜして濃さを均一にします。ティーストレーナーで茶葉をこしながらカップに注ぎます。

店長の森山美香さん(46・左)と、オーナーの宮﨑由志子さん(69)

産地直送の茶葉を使った自社ブランドの紅茶がそろう専門店。ワッフルやスコーンなどのスイーツと一緒に、香りと味にこだわる紅茶を楽しむことができます。

コッツウォルズ ティールーム

熊本市中央区下通1-7-18 谷脇ビル1F

TEL.096-352-5638

営/11時半~17時45分

休/火・水曜

最後に

今回ご紹介したお店では、一人でもアフタヌーンティーのオーダーを受けてくれるところもありました。時には、誰にも邪魔されず、まったりとした時間を過ごしたいこともあります。そんなときに利用したいものです。

一人前用の紅茶ポットやカップ&ソーサーを手に入れてみるのもいいでしょう。ゆっくりとしたい休日の午後。何もせずに、好きな音楽を流しながら、のんびりとお茶を楽しむのもいいと思います。

気持ちをリセットし、春からのプランを考える時間を持ちましょう。香り豊かな紅茶とおいしいお菓子があれば、心も充電されるはずです。


各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。