頭を本来の使い方から切り替えて、生活の中に骨董を取り入れてみませんか。日頃から使う器としてはもちろん、インテリアや小物入れなど、自由な発想で楽しみましょう。2軒のお店で見つけた骨董と筆者愛用のもので、コーディネートしてみました。

お茶の時間を演出する骨董たち
朱塗りの足付きの膳でお茶の時間。印判の皿に手作りのお菓子、アンティークのカップ&ソーサーには紅茶を。

玄関に香炉を飾る
古い九谷焼の香炉。玄関などに飾ってお気に入りのお香を。オブジェとしても存在感があります。

シャンパンクーラーになる火鉢
小さな火鉢をシャンパンクーラーに。パーティーやおもてなしの席をおしゃれに演出します。

漆塗りの食籠にタオルを入れて
中国製のアンティークの食籠はタオルストックに利用できます。他にグリーンを飾ってもさまになります。

古い火鉢を鉢カバーにして
アンティークの火鉢を鉢カバーにしてみました。緑色の絵付けと植物の色が溶け合います。

着物の帯で作るセンタークロス
昔の着物の帯をセンタークロスにしつらえました。古布の柄と色合いは、上に置くオブジェを引き立てます。置き物は「日光山の眠り猫」。

香合のアクセサリー入れ
茶の湯に使う香合は、小さなアクセサリーを入れたり、また薬味を入れたりして使えます。

意外なものが花器になる
オイルランプとして使われていたオイルタンク部分を花器に。料理に使うハーブを生けて台所に飾れば、料理にも使えます。

とっくりに庭の植物を生ける
青磁のとっくりに、庭のフキやトクサを生けてみました。一輪挿しにしても風情があります。

お茶請けの小鉢いろいろ
骨董の小鉢に豆料理、小皿にぬか漬けを盛り付けてお茶請けに。白木のトレーとも良くマッチします。

和洋折衷のお盆のあしらい
1本の木をくり抜いて作られた漆塗りの盆に、ワイングラスと絵付け皿を置くと和洋折衷の盛り付けに。

かき氷の器の石けん皿
かき氷のガラスの器は石けん皿にも使えます。置くだけで、洗面台がレトロな雰囲気に包まれます。

かわいいキャンドルホルダー
古いシュガーポット、ホーローのカップにキャンドルの火を灯すと、ムーディーな明かりになります。

最後に

骨董を目にしたり、手に取ったりすると、どんな人がどんな風に使ってここまでやってきたのだろうと想像したくなります。自分の目の前にあるということは、前の持ち主が捨てたりせずに、次の人に託そうと思った品物であることの証しです。骨董との巡り合わせは一期一会だからこそ、心に留まるのかもしれません。

骨董が今の暮らしに生かされるのは、それだけの価値があるからではないでしょうか。骨董は、日々の生活を豊かにしてくれる気がします。朝食を骨董の器に盛り付け、お膳に載せていただいてみると、いつもよりおいしく感じました。


各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。