荒木さんのカリカリ甘梅

シソの風味がしっかりと染みた甘酸っぱい甘梅はカリカリとした食感で、おやつやお茶受けにぴったりです。

みずみずしいおいしさの甘梅を漬けるコツを、益城町の荒木静さん(81)に教えてもらいました。

「カリカリとした食感にするには、にがりを使うとよ。青梅ば2晩ほど焼酎とにがりに塩を加えて漬けるばってん、こまめに容器の中の梅ば転がさんといかんたいね」と荒木さん。

「毎年たくさん作って、知り合いに届けると」と荒木静さん

次に漬けた梅の実に包丁を入れ、半分に割って種を取り出します。「これまでしゃもじを使って梅を割りよったばってん、めいが『梅割り器』を見つけてくれてから仕事が楽ちんになったぁ」と言って取り出したのが、てこの原理を応用した木製の梅割り器です。取っ手を押し下げることで簡単に梅の実を割ることができます。またカリカリ甘梅は冷蔵庫で保管するのが大切。1年ほど保存できます。

荒木さんの家の裏山には数本の梅の木があり、この時季になると、梅仕事で大忙しの毎日だそうです。

左が「梅割り器」(ネットなどで販売されています)。昔ながらにしゃもじで押さえて割ってもいい(右)

材 料

青梅3㎏、にがり100cc、焼酎150cc、砂糖2400g、塩150g、シソ6束
※荒木さんのレシピの目安です

1

ヘタを取って水洗いした青梅をたらいのような器に入れ、にがりと焼酎、塩を加えて2晩ほど漬ける。

2

梅の実の割れ目に包丁を入れる(種を取り出すために実を割る際、割りやすいように)。

3

梅割り器か、しゃもじなどを使って梅の実を割り、種を取り出す。

4

大きいボウルに、割った梅を移して、大量の砂糖を加える。

5

梅の実全体に糖分が行き渡るように、丁寧に手でかき混ぜる(ビニールの手袋を使用)。

6

(5)に塩でもんだシソを加え、消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存する。2〜3カ月すると食べ頃に。

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