春ともなると、満開の桜の下に集い、陽気にごちそうを囲む姿があちこちで見かけられます。これは、日本ならではの光景です。

日本人が大好きなお花見の起源は、平安時代にまでさかのぼると言われています。また、春になり、田の神さまが桜の木に降りてこられたことに感謝し、料理と酒をささげて共にいただいたのが始まり、という説もあります。

家族や友人、会社の仲間と楽しむなどスタイルはそれぞれですが、春風に揺れる桜の木の下では、人の笑顔もいっぱい咲きます。

料理上手な友達と持ち寄る花見弁当作り

お花見を盛り上げるのが、お弁当。わが家では花見の季節になると、ホームパーティーの時と同じく、料理上手なお友達とタッグを組んで弁当作りを分担します。

いつもおいしいものを届けてくれる近所の村田洋子さん(74)は、冷めてもおいしい和食の献立を提案してくれます。もう一人、家庭的なイタリアン料理を得意とするお姉ちゃん分の西村しのぶさん(64)は、手の込んだ肉料理やサラダを担当します。

二人に共通しているのが、調味料や素材選びのこだわり。丁寧に作られた料理の仕上がりがとてもきれいで、見習いたいことばかりです。

それぞれの台所で作った料理を持ち寄り、盛り付けのアイデアを出し合いながら箱に詰めます。お弁当を広げた時のみんなの喜ぶ顔を思い浮かべながらのこの作業は、実に楽しい時間です。


コロコロとかわいい 手まりおにぎり

手まり寿司をまねた「手まりおにぎり」。たくあん、スモークサーモン、高菜、しそふりかけの4種類。一口サイズだから食べやすく、色合いも鮮やかです。

【作り方】
(1)たくあんを1cm角に切り、ご飯と混ぜる。ラップに取り、クルクルと丸い形に絞り取り出して、シソの実の塩漬けを載せる。
(2)スモークサーモンをラップに敷き、ご飯を載せてラップで絞る。サンショウの芽を載せる。
(3)ラップで絞ったご飯に、高菜漬けの葉の部分を巻く。
(4)ご飯にしそふりかけを加えて混ぜ、ラップで絞って取り出し、梅肉を載せる。

次は:(2)季節の旬の食材を詰めて


各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。