作り方が簡単なギャルソンエプロン。着なくなったシャツや部屋着を利用しても

ライオン、カメラなど、ますださんが作っているかわいいオーブン粘土のバッジ

「布にひもとポケットが付いたら、エプロンになりますから」。なんとまあ、作る人の気持ちを楽にしてくれる言葉でしょうか。

熊本市中央区の自宅でリネンなどの洋服を制作する、ますだたかこさん(49)が作るエプロンは、見た目におしゃれで機能性にも富んでいます。

次ページの下の図のように、デニム地とストライプの長方形の布を半分ずつ縫い合わせたギャルソンエプロンは、左右に大きなポケットが付いて、中心部は半分まで割れており、動きやすいデザインです。また、伸縮性のあるジャージー生地のエプロンだと、温かい上に生地の特徴を生かしてタオル代わりにもなるという優れものです。

「エプロンは誰にでも簡単に作れます。だから、自分流に使いやすいデザインにするといいでしょう。例えばポケットなどは、持ち歩く小物を入れるために多めに作ったり、キッチンやガーデニングなど、使う場所や作業によって作り分けたりすると便利です」とのことです。

エプロンの生地は、「着なくなったトレーナーやジーパンを解体してつなぎ合わせたり、ポケットなどに洋服の柄ものの生地を使ったりすると経済的ですね」とますださん。また、「好きだった洋服を捨てずに再利用できると思うと、心がほっとします。贈り物でいただいたおしゃれなリボンを取っておいて、エプロンのヒモにしてもいいですね」と話す彼女の言葉から、物を大切にする優しい人柄が伝わります。

このほかに、かわいい柄の厚手のタオルをエプロン生地として利用したり、子どもとおそろいのデザインにしてみたりと、気軽に作れるエプロンには、いろんな楽しみ方があります。


ユニークな巾着ポーチを作る

麻の生地の巾着ポーチ おにぎり、からしれんこん、栗

「麻の生地は使うほどに味が出るから、大好きなんです」と話す、ますださんが教えてくれたのが、麻の巾着ポーチ。麻布を袋状に縫い、ひもを通す絞り口を作るだけで簡単に仕上がります。

面白いのが、生成色と黒の生地を組み合わせて「おにぎり」に見立て、ひもの先端に赤のボンボンを付けて梅干しに、というアイデア。またからしれんこんや栗など、生地を組み合わせて作る巾着ポーチは、お弁当入れにも活用できます。

ますだたかこさん

リネンの洋服やオーブン粘土などを手掛ける。イベントや県内外で開催されるマルシェに出品。コンタクトは「masuda_takako – Instagram」で。

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