今回はあれんじスタッフが、おせち料理を手作りし、盛り付けてみました。プロのようにはいきませんが、手作りには温かみが感じられます。

一の重と二の重には、それぞれに縁起のいい「七」種類の料理を盛り付け、三の重は末広がりの「八」にかけた8種類の食材を用いています。

おせち作りの醍醐味(だいごみ)の一つが、少しずつ準備してきた料理が、重箱の中で完成する瞬間です。家族の喜ぶ顔を想像しながら作ると、心も浮き立ちます。

一の重

(1)昆布巻き
サバの切り身を昆布で巻き、かんぴょうで結び、薄口しょうゆ、みりんを加えただしで煮る

(2)伊達巻き
はんぺんと卵、だし汁、砂糖、薄口しょうゆ、塩を加えて混ぜた生地を卵焼き器で蒸し焼きにする

(3)栗きんとん
サツマイモをくちなしの実と水煮したものを裏ごしし、砂糖を加えてあんを作り、栗の甘露煮を加える

(4)数の子
塩抜きした数の子の甘皮を取り、だしと薄口しょうゆ、塩、みりんで味付けした、ひたし汁につけておく

(5)田作り
フライパンで、ごまめ、アーモンドスライスとクルミをそれぞれいり、しょうゆと砂糖、酢を少し加えて味付ける

(6)黒豆
黒豆の3倍のお湯に重曹を入れ、豆をつけて一晩おく。豆を煮て、軟らかくなったら砂糖、薄口しょうゆを加えて味付けする

(7)かまぼこ
紅白のかまぼこを飾る。※かまぼこの飾り切りは5面に掲載

重箱の盛り付け方

一の重、二の重は、重箱の隅から料理を盛り付ける。料理をハランの葉などで仕切ったり、汁物は小鉢に盛ったりして飾る


二の重

(1)キンカン釜
キンカンの中身をくり抜き、ほぐしたホタテの水煮缶を入れ、イクラを盛り付ける

(2)紅白なます
大根とニンジンで紅白なますを作る。※作り方は4面に掲載

(3)松風焼き
鶏肉のミンチで松風焼きを作る。※作り方は5面に掲載

(4)ブリの照り焼き
縁起のいい出世魚のブリの照り焼き。フライパンに油をひいて焼き、火が通ったら、しょうゆ、砂糖、みりんのだしをかけて煮詰める

(5)海老の甘辛煮
海老のように腰が曲がるまでの長寿を願った料理。しょうゆ、みりん、酒のだしに海老を入れて3~4分ほど煮る

(6)(7)たたきゴボウ・ニンジン
地中にまっすぐに根が伸びることから縁起のいいとされるゴボウやニンジン。※たたきゴボウ・ニンジンの作り方は4面に掲載


三の重

煮物
里芋は軽くゆでて水洗いする。だし、しょうゆ、砂糖、みりんのだし汁で煮る。鶏肉を油で炒め、花レンコン(※切り方は5面に掲載)、シイタケ、タケノコ、コンニャク(手綱結び)を、だし、しょうゆ、砂糖、みりんのだし汁で煮る。梅ニンジン(※切り方は5面に掲載)は別のだし汁で煮て、サヤインゲンはゆでる。別に煮た里芋と一緒に重箱に盛り付ける

重箱の盛り付け方

三の重は、煮物の色が地味な物をバランスよく盛り付けた後、色鮮やかな梅ニンジンやサヤインゲンを飾る

次は:(3)日本料理のプロに学ぶ 美しく作るおせち料理(1)


各情報は掲載時のものです。料金や内容が変わっている場合もあります。